CASE STUDY

概要

Dr.Recella初のセルフスキンケアブランド。

エステティックサロン専売のカウンセリング化粧品メーカーとして、美容のプロフェッショナルであるエステティックサロンからの絶大な支持と、約38万人以上のお客さまに愛用されてきた「Dr.Recella(ドクターリセラ)」が初めて個人向けに販売するセルフスキンケアブランド“deep2031”。

 

ネーミングやブランドロゴ、パッケージなどができた状態で、ブランドのコンセプトやアートディレクションやフォトディレクションといったブランドの世界観構築全般と、ECサイト開発から改善までをサポートさせていただいております。

 

deep2031 WEBサイト

課題

ブランドに込められた多くのこだわりや想い。

エステティックサロン向けに、結果の出る製品開発を続けて21年。そのノウハウや技術を凝縮し、エステティシャンに頼らず自宅でおこなう「セルフスキンケア」ブランドのdeep2031。

 

『長い肌人生をともに歩むスキンケアとして、添加物など肌に不要なものは入れない』ことを第一に、「水年齢2031歳」 の海洋深層水をはじめ、世界中から探し抜いて厳選配合した天然成分やコラーゲン発酵液など肌に必要な美容成分のみでつくられ、成分はもちろん使用方法など非常に多くのこだわりや想いが込められた素晴らしい商品ですが、情報が多く、せっかくの素晴らしい要素が伝わりづらい状態になっていることが課題でした。

提案

足すのではなく、引き出す。

「肌の悩みをケアし、結果の出る製品しかつくらない」という強い想いの元たどりついたノウハウや技術、こだわりの成分。これらは、日々の過剰な保湿などのスキンケアが、肌本来が自ら美しくなろうとするターンオーバーを邪魔してしまい、逆効果となっているスキンケアの実態を変えていきたいという想いの表れでもあります。

 

それらの想いを汲み取りたどり着いたのが「足す(補う)のではなく引き出す(補わない)」というブランドの方向性。これを受け、過度な装飾などは施さず、できるだけシンプルに素材の良さを生かした上で、「水年齢2031歳の海洋深層水」 のイメージを反映した世界観構築をご提案いたしました。

成果

激戦区のスキンケア業界でも支持を獲得。

日々様々なブランドが生まれ、強力な老舗ブランドも多いスキンケア業界においても、雑誌やメディアにも多く取り上げられるなど、多くのお客さまからの支持を集めております。

施策・制作物

ブランドコンセプト

「足す(補う)のではなく引き出す(補わない)」というブランドの方向性を受け、「水年齢2031歳の海洋深層水」 のイメージを反映し“深い”をコンセプトの核とし、コピーライティングと世界観構築を行っております。

ECサイト・ブランドWEBサイト

過度な装飾をせず、シンプルかつわかりやすく特徴を訴求できるサイトを目指して開発。「水年齢2031歳の海洋深層水」 のイメージを反映したビジュアルとムービーを中心に、水の表現を取り入れたアニメーションで世界観を構築するとともに、目的や使用方法などのニーズにも対応できるよう細かく情報を設計いたしました。お客さまの声を元に随時アップデートを重ね、体験の向上に努めております。

 

deep2031 WEBサイト

ブランドパンフレット

「足す(補う)のではなく引き出す(補わない)」を表現するため、全体のカラーやトーンを統一。読み物ならではの情緒的な世界観を構築しております。

ブランドムービー・イメージビジュアル

ブランドの特徴でもあり、名称にもなっている「水年齢2031歳の海洋深層水」 のイメージを反映した世界観のビジュアルとムービーを、美しい世界観が特徴のフォトグラファー小野田陽一さんに依頼。海の恵みを受けたブランドであることを感覚的に伝えるため、深夜から準備し、海に朝日が昇る手前の限られた時間でメインとなるイメージを撮影。ライフスタイルを想起させるカットは、ハウススタジオにて細部にまでこだわり撮影いたしました。

 

ビジュアルと同時に撮影したムービーは、サウンドデザイナーの日山豪さんによって生み出された音楽も相まって、deep2031の世界観に深く没入いただけるものとなっております。

チーム