SUDO JAM
株式会社スドージャム
暮らしに馴染むデザインを
全国の食卓へ
大正12年(1923年)創業の「スドージャム」。
北アルプスに囲まれた信州松本で果物のおいしさを追求し、幅広い商品展開で日本中の家庭の食卓を彩ってきた老舗ジャムメーカーだ。
エフインク代表の萩原が、須藤社長からブランド見直しのご相談をいただく形でプロジェクトがスタート。
コーポレートアイデンティティや商品体系を整理し、各種ツールや商品パッケージのデザイン等に展開した。
ブランディングにおいて非常に重要視したのが、創業当時からの歴史や信念を尊重することと、時代のニーズに合った商品づくりに挑む精神を社内外に伝えるという2点。
創業当時の思いを継承した企業理念を、誰でも理解しやすく覚えやすいフレーズに凝縮してできたのが、「おいしい笑顔」というステートメントだった。
「お客様のおいしい笑顔を創りたい、そのためにはまず、自分たちが笑顔にならなければ。」わかりやすく親しみ深いステートメントは、今では合言葉のように社内に浸透しているという。
商品のデザインにおいては、実際に店頭に並んだ時の見え方に細心の注意を払った。ユーザー目線で手に取りやすく、気軽に買いやすいか?食卓に置くイメージが持てるか?他のメーカーと並んだ時にどう見えるか?など、あらゆる角度から検証し、最適なバランスを模索しデザインを作り上げた。