ブランドシンボル・ロゴ
ダイナミックアイデンティティで表現した“東急歌舞伎町タワー”ブランドロゴ
“東急歌舞伎町タワー”のコンセプトは「好きを極める」。施設自体がリアルやデジタルなど様々な要素を融合したメディアであることをはじめ、多様性に重きをおき、常に新たなイメージを世界に発信し続けるという目的からしても、ダイナミックアイデンティティは最も相応しい手法であると考え、私たちからご提案させていただきました。
ブランドロゴは、ピアノの鍵盤や⾳響機器のイコライザーといったエンターテインメント性や本施設の外観のモチーフである噴⽔の要素を内包したデザインエレメントと、⽂化やコンテンツなどさまざまな要素からなる歌舞伎町の多様性を表現したロゴタイプで構成し、本施設が歌舞伎町エリアと⼀体となり、さらなる賑わい創出に寄与していきたいという願いが込められています。
- “東急歌舞伎町タワー”ブランドロゴ
- 要素を同一の縦線のみで構成することで「さまざまな要素が一体となり進化し続ける姿」を表現しており、この場所から新たな「好き」や「出会い」「創造」などが生まれることを願って、イコライザーや噴水などわかりやすいモチーフを表現した上で、あえて見る方によって様々な捉え方をできるようなブランドシンボルをご提案いたしました。
- “東急歌舞伎町タワー”サインへの展開
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ダイナミックに変化する要素はインパクトがあり、あらゆるメディアに対応できるため非常に魅力的ですがその反面、ふさわしくない使用が行われ、ダイナミックアイデンティティがブランドイメージを損なう要因となる危険性があります。そのため、一見矛盾するようですが「自由に変化していくための厳格な使用ルール」を策定し、ブランドデザインマニュアルにまとめました。
策定する使用ルールは多岐にわたり、カラーパレットや背景色の設定、推奨使用書体設定、基本的な変化させるルール策定、想定されるメディアの別の使用ルール策定などとなり、策定することでブランドイメージを損なう危険性を少なくすることはもちろん、使用時の迷いがなくなることによる制作スピードアップや、携わる誰もが正しく魅力的な表現を行えるようになるなど、より一層ブランドの魅力的な訴求が可能となります。
- “東急歌舞伎町タワー”ダイナミックアイデンティティ
- ダイナミックアイデンティティを用いて制作されたブランドロゴムービーのサウンドロゴはYOASOBIのコンポーザーとしても活躍するミュージシャンAyase氏が担当。様々なアーティストやモーション、テクノロジーとの相乗効果によって無限大に進化し続け、常にブランドのイメージを新鮮な状態に保つことが可能となります。
開発の分野
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“東急歌舞伎町タワー”のコンセプトは「好きを極める」。施設自...