
RITRES(現社名リコーリース)リコーリース株式会社
ブランディング領域
施策・制作物
リブランディング / インナーブランディング / ブランドコンセプト / ブランドネーミング / ブランドシンボル・ロゴ / WEB・ECサイト / 名刺・封筒・ツール / ブランドブック・パンフレット / プロモーション・広告 / ブランドイメージ・写真撮影 / ブランドムービー・映像

ブランディング領域
施策・制作物
1976年にリコー製品の販売支援を目的としたリース会社として設立された「リコーリース」は、約50年にわたりベンダーリースを軸に、中小企業を中心とした設備投資や事業成長を金融面から支えてきました。6,000社に及ぶベンダーとの連携を通じて培われた事業基盤や、全国に広がる顧客ネットワークを背景に、同社の事業領域や提供価値は着実に広がり続けていました。
こうした中、事業の広がりが「リース」という言葉だけでは表現しきれない段階に達したこと、そして創業50周年という節目を機に、次の50年、100年を見据えた新たな歩みを進めるため、リブランディングを実施することとなりました。
本プロジェクトでは、ブランドコミュニケーション全体の開発を一貫して支援し、名称開発、ロゴ開発、ブランドガイドライン開発、ブランドムービー制作、新聞広告、社名変更特設サイト、名刺・封筒などのアプリケーションツール、リーフレットなどの制作を通じて、社名変更に伴うブランド刷新を総合的にサポートしております。
※本商号変更は、2026年6月29日に開催予定の当社定時株主総会において、定款の一部変更議案が承認されることが条件となります。
社名変更の詳細はコチラ。
本プロジェクトでは、約50年にわたり積み重ねてきた取り組みと価値を継承しながら、事業の実態と将来の方向性を正しく社会に伝えることを目的としています。変わらない志を軸にしながらも、既存の枠組みにとらわれずさらなる可能性へ挑戦していく意思を明確に示すため、未来に向けて持続的な価値循環を生み出す企業としての新たな一歩を位置づけています。
創業以来の歴史や価値観を礎に、将来に向けた企業の進化を象徴する新社名「RITRES(リトレス)」の社名とブランドロゴには、さまざまな思いや歴史、価値観が込められています。
リコーグループの一員として築いてきた信頼と歴史を示す「R」、人や関係性を大切にする姿勢を表す小文字の「i」、そしてラテン語で“三”を意味する「TRES」を組み合わせることで、三愛精神、三位一体、過去・現在・未来の循環といった同社の思想を多層的に表現しています。
あわせて、ブランドカラー「RITRES RED」には、同社らしいビジネスへの向き合い方や、人と人との温かなつながり、未来へ向かう意志と情熱を象徴する意味を付与し、社名・思想・ビジュアルが一体となったブランドの基盤を構築しました。
ブランドスローガンの開発にあたっては、経営層からの要望や社内各所の意見を丁寧に整理し、リコーリースが長年培ってきた文化や価値観、そして今後の成長の方向性を踏まえた検討を行いました。
検討の軸には、どのステークホルダーにとっても理解しやすい日本語表現であること、時代の変化を超えて使い続けられる普遍性を備えていること、そして変異や挑戦、イノベーションへの姿勢を自然に想起させることを据えています。また、リコーリース時代から受け継がれてきた「地続き」での進化や、お客さまとともに歩み続けてきた姿勢を反映し、個々人が自分ごととして捉えられる表現であることを重視しました。
こうした社内外の視点を踏まえながら、ポジティブで未来志向のメッセージとして、同社の現在とこれからを支え続けるブランドスローガンを策定しています。
RITRES(リトレス)への社名変更に伴う特設サイトを企画・制作しました。本サイトは、社名変更という大きな転換点において、変更の事実や背景、意義を正確に伝えると同時に、企業の歴史や価値観、そしてこれから目指す未来像への理解を深めることを目的としています。
構成は、「正しく伝える」「深い理解と共創」「過去と未来を繋げる」という三つの視点を軸に設計し、新社名やロゴ、スローガンに込められた意味の整理に加え、経営者や社員の言葉、これまでの歩みや事業の広がりを段階的に可視化しました。
社内外のステークホルダーが迷いなく理解できる情報設計と、共感を促すストーリー構成を通じて、社名変更を一過性の告知ではなく、次の時代へ進むための意思表明として伝えるブランドコミュニケーションを実現しています。
※画像は掲載イメージです
RITRES(リトレス)への社名変更に伴う新聞広告を制作ディレクションしました。広告コピー「必然、変異。」は、これまで培ってきた価値や強みを継承しながら、社会に新たな価値をもたらすために変わり続けることは必然であるという同社の意思を、言葉とデザインの両面から表現することを目的に開発しています。
漢字と一体化させた読点と句点には、変化は突発的に起こるものではなく、小さな挑戦の積み重ねによって地続きで生まれるという考え方を込めると同時に、既存の常識に安住せず、自ら変異を起こしていく姿勢、そして変異から生まれた価値を社会へ届け、次の挑戦へ進んでいく決意を象徴的に示しました。
RITRES(リトレス)への社名変更に伴うブランドムービーを制作ディレクションしました。本ムービーは、実写を用いずグラフィックデザインに動きを与えるモーショングラフィックスで構成し、視覚と音によって新たなブランドの印象を明確に刻むことを目的としています。
映像コンセプトには「変異するストライプ」を掲げ、RITRESのブランドロゴを主役に据えながら、ブランドカラーである赤いストライプをデザインの軸として展開しました。
一本一本のストライプは、小さな挑戦や積み重ねを象徴し、それらが連なり、形を変えながら進化していく様子を通じて、同社がこれからも地続きで変異し続けていく姿勢を表現しています。
萩原 房史(株式会社エフインク)
ブランディングプロデューサー
中野 博文(株式会社エフインク)
ブランディングディレクター
中澤 千咲(株式会社エフインク)
ブランディングプランナー
WEBサイトデザイン
コピーライター
フォトグラファー
ライター/編集者
クリエイティブディレクター
クリエイティブエージェンシー
クリエイティブ制作